株式会社ライモック

お問合せ

[前へ]  [062]  [063]  [064]  [065]  [066]  [次へ]

クレーム対応が大事!

 クレームは、悪質なクレーマーを除いて、製品開発や製品改良の情報の宝庫です。そのため、クレームを入手・分析することが大切です。

 1:29:300の法則(ハインリッヒ、ハインリッツの法則)があります。これは、1つの大きな失敗の背景に、顧客から寄せられたクレームなどで発覚したミスが29あり、さらにその裏には、現場でのヒアリ・ハットのような小さなミスなどが300あるというものです。
 クレーム対応を適切に行うことで、重大なミスを未然に防ぐことができるとともに、ヒアリ・ハットの改善のきっかけになります。さらに、より使いやすい、より安全な製品開発にも繋がります。

 誰でも・どんな企業でもミスはあります。問題が起こった時の対処の仕方一つで、「世の中に存在してはいけないと思われる企業」と「これからも頑張って復活して欲しいと思われる企業」に分かれます。クレーム対応は誠意を持って行う必要があります。クレームは、単なる企業への嫌がらせではなりません。この企業への期待が込められていると思って、対応することが大切です。