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最悪のPDCAサイクル

 PDCAサイクルはよく聞く言葉です。普段からPDCAサイクルを心がけて仕事をしていると思います。
 しかし、実際に上手にPDCAサイクルを回せていないことも多いのではないでしょうか?  例えば、
 目標のない計画を立てて、なんとなく行動している。
 目標・計画は立てるが、行動していない。
 行動に対して、確認をしていない。結局、行動するらしなくなる。
 確認はしているが、原因追求をせずに、次の改善行動に繋げていない。
 1回やったらそれっきり。
 など、忙しい日常業務の中で、分かっているけどできていない苦い経験もあるのではないでしょうか?

 ここで最悪のPDCAサイクルを提示します。PDCAサイクルを回す時にこうならないようにと説明しては如何でしょうか?
 Plan:目標・計画を立てる。
 Delay:計画通りせずに遅れる。
 Cancel:遅れ過ぎて、結局することを止めてしまう。
 Apologize:謝る。
 Plan:謝る上で仕方がなく、次の計画を立てる。
 再び悪いPDCAサイクルを回す。または、PDCAすら言葉にしなくなる。

 PDCAサイクルは業務を行うで大切です。特に、初めの狙い通りに物事が進むことは稀です。やりながら新たな課題を発見して、その課題に対して、新たな行動を行うことが大切です。