自然毒
有害植物
山菜狩りなどで誤って有毒な野草を採取し、食べたことより食中毒は発生することがあります。
有毒植物による食中毒で死者も発生しています。
また、山菜狩り以外にも、畑で野菜と観賞植物を一緒に栽培することによって、有毒植物が混入する場合もあります。
厚生労働省の発表によると平成17〜26年の10年間で事件数202件、患者数973名、死亡7名と報告されています。
なお、2014年10月に滋賀県高島市朽木市場の「道の駅くつき新本陣」で販売したキノコに有毒の「ツキヨタケ」が混入していた事件も発生しています。
食品企業としても入手経路を明確にして、有毒植物が混入しないよう留意が必要です。
自然毒(動物性/植物性)のリスクプロファイル